
母の肺がんがわかってから約2年。
手術が終わってから1年10カ月。
再発した。右肺に転移が見られた。
手術後は2カ月に1度診察を受けその2回に1回はCTの検査をしていた。
レントゲンを撮る回はCTはなし。CTを撮る回はレントゲンはなし。
そんなことで1年10カ月過ごしてきた。
手術後息が苦しいと言っていたが検査してもわからないし
パルスオキシメーターで測っても酸素も足りているようだ。
血液検査の結果も入院前の肺がんと宣告されたとき、手術後より今のほうが格段によくなっていた。
2カ月に1回の検査でも「特に何もないですよ、大丈夫ですよ、気にしすぎはだめですよ」と言われていた。
母は「前より息が苦しいのに何もないって言われても私はしんどいのよ」と言う。
そんな時に私は「何もないって言ってくれているんだからよしとしようよ。
もし先生がちょっとここが…影が…血液検査の結果…なんて言うよりまだいいよ、よしとしようよ」
しかしながらそのちょっとここが…がやってきてしまった。
母が手術したのは左肺。左肺の腺がんだった。放射線治療の後もCTの画像で見てとれるらしい。
ただ前にはなかった点のようなもの、血管ではないものがそこにはあるとのこと。
ひとつは3mm、ひとつは5mm。
手術後の生検でリンパへの転移が1か所あったと言われていた。
手術前からあったのではとのことだったが目に見えるまでわからないものなんだな。
母もまたかとショックを受けている。
そらそうでしょうよ。
血液検査でわかるバイオマーカーという遺伝子検査で
EGFR変異というものが見られたらしい。
もらった検査結果にEGFR L858 陽性と書いている。
この結果から薬を投与するための入院をすることになった。
イレッサという薬を2週間飲むという入院。
できてしまったがん細胞にピンポイントで働きかけて小さくする薬らしい。
「手術するんじゃないから2週間我慢しようよ」としか言えない私。
抗がん剤の副作用である脱毛、吐き気、貧血の心配はないが
皮膚の炎症や下痢が考えられるらしい。
間質性肺炎のリスクが2-3パーセント。
息切れ、空咳なども心配されるところらしい。
あの悪夢がよみがえってくる。
母の肺がんとわかった日のこと。手術が予定より長引いたこと。
それでも思っていた以上に元気だったこと。
再発した肺がんに至るまでの1年半前に遡って書いていきます。
また心配ごとが増えた。もう母は85歳、足腰は丈夫なほうで1駅2駅は
歩けている。お願い!筋力は落ちるだろうけどいい状態で戻してください。



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