
手術方法を決める日。
それまで全摘するか部分切除するか悩んだ。
胸が小さいので全部とってもあまり変わらないはず。
胸の右内側は何もなくなると言われた。
手術の後は全摘なら放射線治療なし、部分切除なら放射線治療を月曜から金曜の5週間
で25回。毎日通わなければならない。
そういえば全摘したあとの体がどうなるのかを考えていなかったな。
考えていなかったというか考えたくなかったというか。
そこでインターネットでポチっ見てみることに。
ショックだった。
全摘したよとか話には聞くけれどこういうことだったのか。
ほんとうに胸を失ってしまうんだな。
著名人が公表される乳がんでした、全摘しましたの話を聞くなかで
あーこの方乳がんだったのか…私は今までこの程度に考えていた。
しかし今となってはあー乳がんだったのかじゃないでしょ!と過去の自分に言ってやりたい。
公表して乳がん健診の啓発をされている。
どれだけ大変な思いをされたことか。今こうやって書いていても涙があふれてくる。
著名人の乳がんの公表は周囲の関係、お仕事のこと、家族の支えなど
手術前の私にはほんとうにありがたかった。
そして一番に思ったのが手術、治療をしてもお元気に活躍されている方もいるということ。
とてもつらい治療や副作用だったかもわからないけれど少なくとも私にはお元気そうに
見えているということ。
公表してくださってありがたいなしかなかった。
部分切除、全摘とどちらでもできるということなので部分切除でお願いすることにした。
どちらでもと選べるということは自分自身の気持ちが少しでもましでいられるように
気持ちを優先することにした。
胸はほとんどなくなるだろけど乳輪と乳首は残せる。
ここに胸があったということがわかるのならそうしてもらおう。
手術するにあたって肺活量と心電図の検査。
ここで心電図の検査にひっかかってしまった。
心電図の検査はたびたびひっかかる。
前回の健康診断で心電図の再検査となり循環器の再診を受けたのだ。
身長が高くて痩せている人は心電図にひっかかりやすいと循環器の先生。
実際高身長の方が心臓病になりやすいそう。
今回は心臓のエコー検査もOKが出てあとは手術を待つのみ。
この高身長で心臓病の話を聞いてからがんにも関係があるのかな?と
思いだした。
はい、ポチった結果高身長の方ががんになりやすいと出ていた。
やはりいろいろ調べられる手段が身近にあることであまり知らずに
済んだものまで目に入ってしまう。
まぁ調べなければいいんでしょうがそうもいかず。
でも身長が高いって自分ではどうすることもできないのでは。
しかも高身長ってどの程度?私は身長173cm。それがだめなのか。
これからの人生二人に一人ががんになると言われている時代。
まったく信用していなかったし自分はがんにならないほうの一人に入れていた。
だいたい自分の身近な人がんになったというのを知らなかったのだ。
それが一年前の母の肺がんに始まり、乳がん検査で10人中の2人に入ってしまい
今度は二人のうちの一人に入ってしまった。
がんって気の持ちようでは逃げてくれないのだなぁ。



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