乳がん手術からホルモン療法へ

乳がんホルモン療法

3泊4日の乳がんの温存手術を受けてから先生の初めての受診。
診てもらったところとくに出血や腫れもなくリンパ液も溜まっていなかったため
順調に回復しているとのこと。
お風呂に入ってもいいが必ず一番風呂にするように言われた。

今からはじまるのがホルモン療法というもの。
乳がんの再発予防として女性ホルモンエストロゲンを減らす薬を向こう10年飲むというもの。
女性ホルモンの減少から骨粗鬆症の問題も出てくるので骨密度の検査もしてもらう。
ただでさえ女性ホルモンの減少から更年期の症状が出ているのに
その女性ホルモンを薬を使って減らすなんて。
この後また乳がんになるか、もうならないか、誰にもわからないものの予防として
10年も薬生活か。
アリミデックスを処方される。毎日1錠服用する。
副作用の最初に上がるのが関節痛。どうなるのかわからないがとりあえず飲むことにした。
更年期障害のイライラに加味逍遙散を処方してもらった。

退院してからは手術も終わって退院できたしよかったなと思っていたが
それも2、3日の話。
なんでこんなことになったもかと落ちん込んでばかり。そしてイライラ。
そもそもうつになったのが術後のガーゼをとったところからはじまった。
退院した翌日にガーゼを取った。
退院した日でもよかったが見たくない気持ちが勝って翌日ガーゼをとった。
赤紫色に乳首が大きくなっていて医療用のボンドがくっついている。
恐る恐る胸を触ってみた。固くなった乳房で感覚もない。

温存術後

胸の保護をするのにまずTシャツを着てその上からタオルを折って胸に当て
胸帯、マトラを巻いていた。
胸帯がマジックテープになっていて肩にかけるひも部分が微妙な長さでなかなかうまくひっつかない。もうちょっと長かったらなぁ。
きつめにしめておくように言われた。
このマトラをしめる行為がすごく自分を落ち込ませる。

胸帯
マトラ

術後みなさんどんなかんじかなと調べてみるとインターネット上ではわりと前向きな
言葉が書かれていて本当にそんなものなのか?と思えた。
ステージI転移なし、部分切除で抗がん剤治療はしなくてもやはり落ち込む。
それぐらいで言うな!と言われるのもわかっている。
腕が痛い、脇の下の傷、それより何よりも傷ついたのは乳房の一部を失ったこと。
それぐらいで済んだと言えばそうなのだろうけど乳がんにならなければ
そもそもこんなことにならなかった。
度量が大きくないので前向きには考えられない。
前向きな発言も乳がんになった方の言葉は聞けてもそれ以外の話は聞きたくない。
時間が経てば大丈夫とかそれ言うならあんたも乳がんになればいいと思った。
私はいい人にはなれない。

手術の後の状態を見るように言われたけれど見ることをやめた。
なんとなく悪くなってるようには思えなかったし傷がズキズキすることも
なかったためお風呂に入るときは鏡をわざと曇らせて
体を洗う時も視野に右乳房が入らないようにした。
見なければわりと平静でいられる。

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